あるコンサルタント(A氏)の話。
あるDOCOMO系の携帯ショップの売上がここ最近落ち込んでいるので、一度訪問して欲しいとの依頼があったそうです。A氏が早速訪問すると、そのお店はとても清潔感があり、POPも綺麗に書かかれているそうなのですが、お店に入った瞬間、そこの問題点を感じたそうです。それは何か?何だと思います?
僕は、今の流れとして、DOCOMO全体が落ち込み、au、softbankが伸びているので、商品的な問題だと思いました。だから、商品戦略を変えるのが答えと思っていました。例えば高齢者向きの商品を多くするとか、高校生向けの商品を多くするとか、どのお客さんに何を売るかを絞っていくアドバイスをしたのだろうと思ってました。
さて、そのA氏。お店に入って何を感じたか?
それは「そのお店の理念を感じなかった」と言うのです。その会社の企業理念と言ってもいいと思います。つまり、何の為に仕事をしているのか?誰の為に仕事をしているのか?何を提供したくて仕事をしているのか?が感じられなかったと言うのです。
例えば、そこのお店が「携帯電話を通して、親子のコミュニケーションを!」みたいな理念があったとすれば、そういうテーマの商品陳列になっているはずですし、「高齢者とお孫さんの素敵なつながり」のような理念であれば、高齢者用の陳列になっているはずです。
しかし、実際はマニュアル通りの商品レイアウト、陳列、店内イメージ・・
つまりそこのお店の理念が感じられなかったそうです。
これを違った表現で言えば、スキル(=マニュアル)はしっかりしているが、人間性(=理念)がしっかりしていないので、うわべだけの会社になってしまっている。と言えると思います。
さらに違った表現で言います。スキルとは型です。型とは基本です。例えば、剣道や合気道を何も知らない人が出来るはずがありません。それぞれの型をしらなければなりません。
そして人間性とは心です。剣道、合気道、他のスポーツもすべてそうですが、最終的にはメンタルの部分が試合を大きく左右します。ゴルフなんか特にそうです。
そう考えれば、仕事を進めるにあたって、スキルだけ習得しても、人間性だけ大きくしても全く意味がない事になります。スキル×人間性=仕事(会社) です。どちらかがゼロならば、いくら掛け算してもゼロです。
とかく会社はスキルに走りがちです。でも、僕はスキルは人間性がベースになっていると思ってますので、やはり人間性を高める、この事が会社の売上を上げる最短ルートだと思っています。
僕も人間性が少しでも上がるように頑張ります。
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